2012.05.13

まろのしつけ、その四

久しぶりに、まろのしつけのお話の続きを書きます。

前回のブログ記事で、脱走癖があるということはお話ししました。
そして、そういった問題行動を治すために、しつけなおしを決意したマロ父と母いい気分(温泉)

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以前のブログ記事でも書きましたが、マロ母のジャズピアノの先生のツテで、ハリウッドで活躍中の有名なドッグトレーナーであるタイソン先生を紹介してもらい、約3週間、彼の元にマロを預けました。

何故、合宿形式でしつけをされたのか?

タイソン先生はドッグトレーナーの中でも、一番難易度の高い、「レッドゾーン」の犬をトレーニングすることができます。「レッドゾーン」の犬とは、人間(飼い主も含める)に噛み付いて怪我をさせた犬、またはそういった問題行動を起こす可能性が高い犬のことです。
タイソン先生の得意分野は、ピットブルや土佐犬のような「闘犬」タイプの、人を殺せるぐらいの力がある犬達を完全服従させ、セラピー犬レベルの素行のいい犬にトレーニングすることです。
こういったことができるトレーナーさんは、真面目な話、かなり少ないです。
大半の問題犬は、しつけのし直しができず、保健所のような場所で殺されていきます。

タイソン先生曰く、
「噛む犬がいるのは、バカな飼い主のせいだ。」とのこと。
要するに、甘やかして育てて、飼い主がボスになっていないことが問題なのです。
そういった問題行動を治すには、まずは「甘やかされた生活」という根本を治さないとダメです。
そこで合宿という形で犬を預かり、犬達は朝昼晩、管理された生活とトレーニング、完全服従をさせられます。
マロは我々に完全服従をしていなかったために、「脱走」を繰り返していたのでした。

合宿後のマロは、本当に別の犬になっていました目
でも、この合宿はトレーニングの本当に最初の部分です。この後が大変なのです。
完全服従をタイソン先生にしたところで、我々にしなかったら、元の木阿弥です。
大事なことは、犬から尊敬を勝ち取ること。要するに尊敬されるボスになることが重要なのです!

皆さんはどちらの上司が好きですか?
どちらのタイプの上司をより尊敬しますか?

A. 仕事ができたら褒めてくれるが、間違えたときは無視される。
 仕事がよくできると、ご飯をおごってくれるが、自分の間違っている部分への指摘は一切ない。
B. 仕事ができたら褒めてくれるが、間違えたときはその場で注意される。
 ご飯をおごってくれることはないが、間違いに関しては繰り返して注意してくれ、きちんと教えてくれる。

マロは賢いが故に、Bタイプの上司でないと尊敬できないようなのです。
間違いをきちんと指摘してくれる厳しい上司を、マロは求めていたのでした。

タイソン先生に言われたのは、「犬じゃなくて人間の子供だと思え。犬はエサでつられるほどバカじゃないんだ。叱らない親を子供が尊敬すると思うのか?」ということ。
マロ父も母も、これには納得でした。でも、褒め方は分かっていても、「叱り方」は分からなかったのです。

そこで初めて、タイソン先生から「叱り方」を教わりました。
使用するのはコレ、「ピンチカラー(プロングカラー)」
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ピンチカラーは、一見虐待器具のように見えますが、犬にとっては、チョークチェーンよりも優しい首輪です。引っ張ると、複数の突起が、母犬の口と同じ刺激を犬に与えます。母犬は、子犬が拾い食いをしたときなどに首に噛み付いて注意します。その母犬の口の刺激とほぼ同じ造りなのが、このピンチカラーです。ピンチカラーは、突起で刺激が分散されるため、少しの力で、しっかりとした「No」というメッセージを犬に送ることが可能です。

下記写真の←の部分に使用されているのが分かるでしょうか?
Page_1.jpg
使い方は次回、詳しく述べますね。

C先生のトレーニング(Aタイプの上司)から、タイソン先生のトレーニング(Bタイプの上司)に変えて、マロにとてつもない変化が訪れました。
それまで脱走、若干のフードアグレッション、他の犬との軽い喧嘩など、やんちゃしてきたマロ。
Bタイプの上司に変わったことで、一気に問題行動が減っていきます。
この話の詳細はまた次回!

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posted by 黒柴マロ at 16:15 | Comment(2) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012.05.01

まろのしつけ、その参

無用の長物、トレーニング卒業証書を持ったまま、迷走したマロ母。
この心境はいわば、
「悪ガキで、小学校の勉強ができていないのに、卒業証書だけもらってしまった子供」
を持った、母の気持ちかもしれませんがく〜(落胆した顔)

肝心の息子は、
DSC_0175.JPG
相変わらずやりたい放題(涙)。

しかし、マロ母の堪忍袋の緒もそこまででしたちっ(怒った顔)
C先生には「叱ってはいけない」とあれほど言われていたのですが、激怒する事件がありました。

「まろ、母のお気に入りのセーターをおもちゃにしてボロボロにする」

そうなんです。滅多に行くことのないパリで、選んで選んで迷って買った、お気に入りのサマーセーターかわいい
それを無理矢理引きずり出して、咬んでボロボロにふらふら

次の瞬間、マロ母の大きな雷が、マロの頭上に落ちました雷
「マロなんか、もう知らない!こんな分からず屋は、うちの子じゃない!!!!」
ものすごい勢いで爆発し、ガミガミ怒り、スリッパをマロの目の前に放り投げました。
マロもここまで怒られたのは初めてで、相当怖かったようです目

マロはこの日から、二度とソファーに上がることはなくなりました手(チョキ)

つまり、分かっているんです、実は。
こっちが不愉快な顔をしていることも、何をしたら喜んでいるかということも。
分かっていて、「俺の方が上だろ?」と、からかっているんです。ハイ。

マロに怒りをあらわにするまで、家庭内順位は、マロ→マロ父・母の順でした。
しかし、この日を境に、マロ=マロ父・マロ母の順になり、ほぼ同率になったのは確かなのです。
ちなみにこの叱り方は本当はダメです。きちんとした叱り方があるので、それは後日また書きますねるんるん

我が家では、ここから、主導権争いが始まりました。
どっちが上なのか?
マロ母ももはや、C先生の指導を無視して、普通にマロに怒るようになり。。。
この頃が一番、迷走度合いが大きかったように思います雨

マロ母が激怒すると、マロはいきなり吠えたり、おしっこをわざとしたり(涙)。
天下分け目の決戦が、幾度となく繰り広げられましたもうやだ〜(悲しい顔)

そのうちマロは、別の方法で、我々をからかい始めます。
それは、、、
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ドッグパークでは他の犬以前に、マロ母にも挑発exclamation×2
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以前の記事に書いた通り、ついには動物病院から脱走し、九死に一生を得る体験をしましたがく〜(落胆した顔)

ここでマロ母は、初めてトレーニングのやり直しを決意したのですちっ(怒った顔)

このお話の続きは、しつけシリーズその四に続きまするんるん
(素人意見ですが、同じ頑固な黒柴を育てる者同士、何かお互いに参考になる情報を共有できたらいいと思うので、このしつけシリーズは飛び飛びでもしばらくは続きますぴかぴか(新しい)

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posted by 黒柴マロ at 17:01 | Comment(3) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012.04.30

まろのしつけ、その弐

前回の引き続きで、トレーニング回想録です。

マロが4ヶ月だった頃に、パピートレーニングなら大丈夫!
と思って、近所の子犬用クラスに参加しました。

トレーナーはアメリカ人のC先生。
その際に教わった方法は以下。

1、おやつをたくさん持っておく。
2、おすわりやふせを教える時には、たくさんのおやつを使って教える。
3、悪いことをしたら無視する。または、何か物を遠くから投げ、天罰があったと思わせる。
4、いいことをしたら、褒めておやつをあげる。

この方法は、最初の子犬時代にはとても良かったのです。
柴犬はとても頭がいいので、すぐに、おすわりやフセ、マテもできるようになりました。

ところが、、、

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しばらくすると、いうことをあまり聞かなくなりました。
7ヶ月ぐらいから、徐々に反抗期に入り、プイッとするようになりましたもうやだ〜(悲しい顔)
もちろんある程度は聞くのです。おやつを持っている限りちっ(怒った顔)
Page_2.jpg

でも、反抗すると、わざと家具におしっこしたり、かじったり、やりたい放題もうやだ〜(悲しい顔)
怒らずに無視していると、ますます状況は悪化。。。

その時、C先生に相談すると、
「おやつをもっとあげて、気を引かないとダメよ。」と言われ、
「太っちゃうんじゃないですか?」と聞くと、
「あとから運動させればいいから。」と言われました。
ちなみに、この方法は、ずる賢いタイプの柴には向かないしつけ方法でした。
彼らは、私達が思うより、ずっとずっと賢いんです。

しまいには、こんな状況へ発展。。。
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乗るのが禁止されたソファーの上で、おやつを食べながら、テレビでスポーツ観戦。。。

この時点で、人間の方が明らかに犬より格下でしたふらふら
こいつは、こいつは、、、可愛いだけの犬じゃない。。。
マロ母が悟った瞬間でしたがく〜(落胆した顔)

今となっては、無用の長物でしかない、C先生のクラス卒業証書。
Page_3.jpg

この無用の長物を抱えたまま、マロ母の迷走は続くのでした。
このお話はしつけシリーズその参に続きます。

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posted by 黒柴マロ at 15:46 | Comment(6) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012.04.28

まろのしつけ、その壱

今日はトレーニング回想録、その壱です目

実はマロ母は、犬を飼うのはマロが初めてでした黒ハート
当然、犬の飼育方法も、しつけも全てが初めてで色々苦労しました(涙)。
なので、この体験を忘れないためにも、我が家でのまろのしつけについて、日常報告の合間にブログに少しずつ書いていこうと思っています目

そもそも何故、我が家で黒柴を飼うことになったのか?
マロ父と母は動物好きぴかぴか(新しい)

犬派か猫派かと問われれば、
マロ父→絶対、犬exclamation×2
マロ母→猫も可愛いけど(猫アレルギー持ちなので)、犬の方がやっぱり可愛いかな。
ということで、我が家で飼うならば、犬と決まっていたのですが、マロ父にとっての犬は、「日本犬」以外はありえないのです。何故なら、実家で昔飼っていた犬が、日本犬系雑種だったからるんるん

以下、とっても古い写真で、マロ父の実家で昔飼っていた犬です。
Page_1.jpg
二代目の番犬で名前をポチといい、外飼いしていたそうです。
やっぱり番犬だっただけあって、吠えた顔は恐そうですねいい気分(温泉)

マロ父の頭の中:イヌ→日本犬→やっぱり柴でしょう晴れ

でもこの時、マロ母は若干、焦りましたふらふら
マロ父は出張の多い職種なので、マロ母が一人で面倒を見る時も多くあるわけです。
中型犬クラスで運動量の多い、性格のキツい柴犬を初心者が飼う?しかも室内飼いで?

マロ母「小型犬にしない?」
マロ父「日本犬以外は嫌だよ?」

うーん。。。

マロ父、母「マメシバのような小型系柴犬にしよう!」

そこで小型系の柴犬を専門で扱っているブリーダーさんに問い合わせをし、その中で、
東京にあって、しっかりしたブリーダーさんであった大江戸小町さんで、マロを見つけ、アメリカにつれて帰ったのでした黒ハート

犬の知識がないマロ母。
どうやってしつけていいのかさっぱり分からず。

そこでとりあえず、アメリカにマロを連れてきてすぐに、近くの公園で行っている、
犬のしつけ教室に参加を決めました。

パピートレーニングなら大丈夫!と思ったわけですが、、、
まさか、これが、、、受難の幕開けだったとは、、、

今だから言える話だよね?マロ?
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うん。今はちゃんということ、聞いてくれてるよね。でも、みんなにバラしちゃうよ?
マロの不良時代のお話を。マロ、秘密は墓場まで、、、は無理だったね(笑)。

この話は、しつけシリーズのその弐に続きまするんるん

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posted by 黒柴マロ at 16:59 | Comment(3) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012.04.26

まろ、スパルタ教育。

毎日の服従トレーニングのチェックシーンを動画にアップしました。
ピンチカラーを用いたトレーニングには、賛否両論あるとは思いますが、
マロにはこのトレーニング方法が適していました。

以下、マロが毎日必ずされる、チェックのための家庭内スパルタ教育ですがく〜(落胆した顔)
ダウンとステイを何度も繰り返し、瞬時に反応しないと、お叱りを受けますいい気分(温泉)
また、パッシブ(受け身)をさせられた後に、肉球や歯、お腹を触られても嫌がらない訓練をしています。


それでも中盤以降で「キャン」という可愛い子ブリッコの鳴き声があると思うのですが、あれはフェイクです(笑)。痛くないんです。単に、「もうやりたくないよ。」と反抗の声です(笑)。
いずれブログにも書いていきますが、柴犬は私達人間が思っているよりも”遥かにずる賢い”ですふらふら
何故マロの「嘘泣き」に気づいてしまったのか???そういったお話も含めて、トレーニング開始時のお話や、セラピードッグ試験のお話も、徐々に記事にしていこうと思います。

まろには甘えは許さないよ?(笑)明日もまた、トレーニングを頑張ろうexclamation×2

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posted by 黒柴マロ at 16:04 | Comment(6) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012.04.09

マロのトレーニング友達。

厳しいトレーニングには当然、仲間が必要です。仲間がいるから頑張れる、そんな瞬間があるからぴかぴか(新しい)
では、マロには???

そう、マロにも仲間がいました。
本日、初めての紹介。名前はジャージャー、ゴールデンリトリバーの男の子です♪
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ジャージャーはアシスタントドッグを目指す優秀犬。頭も良く、機敏に動きます。
マロ母の友人、Sさんのわんちゃんで、自閉症介助犬を目指しています。
というのも、マロ母のお仕事が、自閉症や精神疾患の遺伝子的研究で、そういった病気で苦しむ人達のために、原因を探ったり、お薬を探したりするものなのです。そんな中、Sさんとお友達になり、今はそういった子供達へのボランティアや実際の治療への関与を目指し、色々情報交換をしていまするんるん

タイソン先生はとても厳しいです。特にジャージャーには、自閉症介助犬のレベルを求めてるため、トレーニングが厳しいふらふら
マロなんて甘い、甘いふらふら
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トレーニング後、Sさんと一緒に軽くお茶をし、自閉症などの最近のお話や、犬のトレーニングに関するお話もしました。
その間の二匹の待ちくたびれたお顔(笑)。
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マロは自閉症介助犬レベルを目指すわけじゃないけど、もうちょっとお母さんの言うこときいてよねちっ(怒った顔)

最後に、トレーニングを一緒にした、ワンちゃん達と一緒にパチリ。
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ほとんどが大型犬だから、マロが小さく見えちゃうね(笑)。

まだまだ一緒に頑張ろうねexclamation×2

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posted by 黒柴マロ at 16:37 | Comment(2) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012.04.08

まろ、久々のトレーニング。(Training Class)

マロ母がずっとサボっていた、タイソン先生のトレーニングクラス。
今日は久々に、マロ父と共に参加してきました。
(We joined Tyson's dog training class today. I did not attend it for long time....)
photo 3.JPG

現状の課題は、「オフリーシュ(リードなし)トレーニング」です。
目標は、首輪もリードもなくても、遠隔でもちゃんとコマンドを聞いて、動けるようになること。
これがものすごく難しいがく〜(落胆した顔)
(Our goal is, "Off leash, but Maro still listens to our command!" It is very difficult.)

マロはまだまだ興奮癖が抜けず、我が強いので、これを練習するとなると本当に、「喧嘩上等パンチ」の状況になります。
(Maro is still excited to meet someone or dogs without my correction...)

マロ母とは激しい主導権争いを日々行い、とりあえずの所、天下を取ったのはマロ母ぴかぴか(新しい) しかしながら、未だ諦めず、下克上と謀反を繰り返している始末ですがく〜(落胆した顔)
(I always need to practice about it with Maro and correct Maro's behavior.)

今日のトレーニングは以下の様子。(This is Today's training.)
photo 1 (1).JPG
道路の角地でリードを床に落として、ステイをさせ、少し離れた場所でダウン(伏せ)のコマンドを出します。

こちらがその動画。(This is a movie of the training.)


マロ、一応はマロ母の言うことを聞いています。が、やっぱり、繰り返し練習を日々続けないとすぐ反抗します。日々、戦いですねたらーっ(汗)
(At least, Maro listened to my command today but it was still not perfect. We should keep practicing everyday!)

トレーニング後の嬉しそうな顔黒ハート
(He looks very happy, likes training a lot!)
photo 5.JPG

可愛い顔したって、絶対に主導権は握らせないんだからねexclamation×2exclamation×2

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posted by 黒柴マロ at 16:28 | Comment(3) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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